全会員を利用可能にして課題解決を後押し、パネル調査は約2500万人のネットワークを活用
マーケティングリサーチ事業のマクロミルは、同社が開発・提供するセルフアンケートツール「Questant(クエスタント)」のパネル調査サービスの利用対象を無料会員に広げた、と6月26日発表した。これまでは有料会員向けサービスだったが、無料会員も含む全ての会員が使えるようにした。利用対象を拡大することで企業の課題解決を後押しする。
Questantはマクロミルのノウハウを集めた調査ツールで、初心者でも画面と会話するように直感的に無料でウェブアンケートが作成できる。パネル調査は、マクロミルグループが持つ国内約2500万人のパネルネットワークを活用。性別、年齢、地域(都道府県)を指定したアンケート結果が回収できる。質問は30問、回答数は2500サンプルまで設定可能。
パネルネットワークを利用したパネル調査をQuestanで実施すると、アンケートの作成から配信、集計、結果まで自らでき、コストを抑えながら迅速に調査が可能になる。性別、年齢、都道府県などの属性が絞り込め、把握したい消費者ニーズを的確に集められる。無料会員もパネル調査サービスが利用できるようになったが、パネル調査自体は有料。
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オリジナル記事:マクロミルがセルフアンケートツール「Questant」のパネル調査利用対象を無料会員に拡大
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