デジタルマーケティング事業の電通デジタルと、CX(顧客体験)プラットフォーム事業のプレイドは、企業が持つ1st party(ファーストパーティ)データ(自社で収集したデータ)を軸にした広告とCRM(顧客関係管理)の融合でLTV(顧客生涯価値)を高めるための領域横断の専門チームを立ち上げた、と7月23日発表した。電通デジタル内に設け、両社が協業する。
企業のマーケティング活動でデータを生かした高度なCX提供が重視される一方、関係部署が広告、マーケティング、情報システムなど多岐にわたり、データが継ぎ目なく連携できないためLTVにつながらないという課題に応える。専門チームは、プレイドのCXプラットフォーム「KARTE」を活用し、電通デジタルが持つ広告とCRMに関する知見と組み合わせる。
KARTEの製品プロダクト群は1st partyデータの分析・可視化とマルチチャネルでの活用という強みがある。専門チームでは、顧客軸でリアルタイム分析・可視化するKARTEを使い、広告とCRMの領域間で相互にデータを共有。ソーシャル、広告、実店舗、ECなどさまざまなコミュニケーションを含む一貫したマーケティング施策を展開することでLTV向上を目指す。
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オリジナル記事：電通デジタルとプレイドが広告とCRMの融合でLTVを高める領域横断の専門チーム立ち上げ
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