倉庫型ネットスーパーも「楽天マート」に、「楽天エコシステム」との連携を一層強化
楽天グループは、子会社でネットスーパー事業の楽天西友ネットスーパーを8月8日に楽天マートに社名変更し、同社が展開する倉庫型ネットスーパー事業を「楽天西友ネットスーパー」から「楽天マート」に改称して9月25日に運営を始める、と8月7日発表した。楽天のポイントサービスを中心にした経済圏「楽天エコシステム」との連携を一層強める。
倉庫型ネットスーパーの楽天マートは楽天西友ネットスーパーのサイト、アプリを引き継ぎ、東京都、神奈川、千葉、埼玉県と大阪、京都府、兵庫県の約1200万世帯を対象にサービスを行う。今後、楽天エコシステムの強みを活用して「楽天市場」や「楽天ふるさと納税」などグループのサービスと連携することで商品開発や品揃えの強化に取り組む。
会社の楽天西友ネットスーパーは、スーパー大手の西友との共同出資会社として2018年4月から楽天西友ネットスーパーを運営。2023年12月には楽天の完全子会社となり、楽天が倉庫型ネットスーパー事業を単独で運営し、西友は実店舗が起点の店舗出荷型ネットスーパー事業を行ってきた。西友の事業は9月25日に「西友ネットスーパー」に変わる。
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オリジナル記事:楽天グループがネットスーパー事業の楽天西友ネットスーパーを楽天マートに社名変更
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