ナイルは、インターネット利用時の検索行動に関するアンケート調査を実施した。20代~60代男女4,017人が回答している。
キーワードを入れた後に出る「予測変換」で検索する人が約1.6倍
まず、インターネットを利用して調べものをする時もっとも利用頻度が高いものを聞くと、1位は「Google」、2位は「Yahoo!」、3位は「YouTube」となり、特にYouTube検索が増加傾向となった。男女別で見ると、男性では「YouTube(6.4%)」が2.1ポイントの増加、女性では「Yahoo!(25.9%)」が5.0ポイントの減少となった。
キーワードの検索方法としては「キーワードを複数入力する」が70.0%で最も多く、ついで「キーワードを1つ入力する」が59.2%となった。なお、「予測キーワードで検索する(33.6%)」は前年比約1.6倍に増加した一方で、「1回の検索で回答が出ず、複数回検索する(8.5%)」は約1/2に減少した。
また、キーワード入力後、どこを見て答えを見つけるかという質問では、「上位の記事を見る」が70.9%、「1番上に出てきた情報を見る」が47.1%で上位に。「検索結果に表示された、他アプリに移動する」は13.5%で、前年比約1.6倍に増加した。
検索エンジンで調べることとしては、「知らない言葉、人物」が77.3%で圧倒的に多く、2位が「ニュース(47.1%)」、3位が「趣味に関すること(45.7%)」と続いた。
調査概要
- 【調査期間】2024年7月19日~7月23日
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】全国の20代~60代男女 4,017人
- 【年齢】20~29歳 27.4%、30~39歳 32.6%、40~49歳 24.1%、50~59歳 10.5%、60歳以上 5.4%
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オリジナル記事:キーワード検索の方法、「サジェストで検索する」が約1.6倍。YouTube検索も増加傾向【ナイル調べ】
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