データマネジメントプラットフォーム(DMP)事業のインティメート・マージャー(IM)は、同社の共通IDソリューション「IM Universal Identifier(IM-UID)」が、データプラットフォーム事業のマイクロアドが展開する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」、SSP(広告収益化プラットフォーム)「MicroAd COMPASS」との連携を始めた、と11月22日発表した。
IM-UIDは、企業をまたいで閲覧履歴を共有するサードパーティーCookie(クッキー)を使うことなく、異なるドメイン間でデータ連携する。プライバシー保護意識の高まりを受けてデータ収集・活用の規制が強まり、サードパーティーCookieが利用できなくなる中、広告配信や効果計測で新たな対策が必要となっているため、マイクロアドはIM-UIDと連携した。
広告主はCookie利用が規制された後も、UNIVERSE Adsを通してプライバシーに配慮したターゲティング広告の配信が可能になる。MicroAd COMPASSを利用する媒体社は、サードパーティーCookieを使用することなく広告が配信でき、収益性の向上が見込まれる。Cookie規制によって既に広告配信が困難な「iOS」の機器に対しても、IM-UIDとの連携で実現する。
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オリジナル記事:IMの共通ID「IM-UID」がマイクロアドの「UNIVERSE Ads」「MicroAd COMPASS」と連携開始
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