インターネット広告事業のアイモバイルは、リアルタイムSNSアプリ「BeReal」の日本での広告販売で国内事業者として初めてパートナーシップを締結したと9月4日に発表した。BeRealはフランスで2020年に誕生したSNSアプリで、ユーザーは1日1回、ランダムな時間に通知を受け取り、2分以内にスマートフォンの前後カメラで撮影した写真を投稿する。月間アクティブユーザー数(MAU)は2300万人(24年1月時点)。
広告フォーマットは、リアルタイムマーケティングを実現する1日1回、2分間の制限時間内での投稿でBerealのユーザー体験に沿っており、タイムリーな広告配信が可能。編集なしの投稿によって、自然な形での広告体験を提供する。アイモバイルは、運営するインフルエンサープラットフォーム「Action」と、BeRealの広告販売パートナーとしての活動を併せて、より多角的なSNSマーケティング施策を提案していく。
アプリの累計ダウンロード数は1億2000万超(2024年7月)で、米国で22年11月、日本で23年11月に「App Store」のSNSカテゴリランキングで1位に。24年上半期のZ世代が選ぶトレンドランキングの流行ったコト・モノで1位(Z総研調べ)で若者世代に支持されている。ユーザー年齢層は14~17歳が27%、18~20歳が37%で20歳以下が全体の64%を占める。全体の81%が毎日投稿し、他の写真投稿系SNSと比較して高くなっている。
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オリジナル記事:アイモバイルがリアルタイムSNS「BeReal」と広告販売でパートナーシップを締結
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