マーケティングリサーチ事業のマクロミルは、Amazon広告サービス「Amazon Ads」の認定パートナーとして広告の配信支援ソリューションと効果測定ソリューションの提供を10月16日に始めたと発表した。データクリーンルーム環境の「Amazon Marketing Cloud(AMC)」を活用し、独自に構築した国内最大規模130万人の自社パネルから得られる消費者データを用いて、Amazon Adsの拡張的な配信支援と効果測定ができる。
意識調査データや行動ログデータなど自社パネルのデータソースを用いた拡張ターゲティングで広告配信する。Amazonが提供するオーディエンスタイプのAmazonオーディエンスと併用することで、キャンペーンの目的に即した広告配信ができる。マクロミルのブランドリフト調査データとAMCの広告接触データを組み合わせ、キャンペーンの目的に沿ったターゲット属性ごとの詳細な分析によってキャンペーンの効果測定を行う。
キャンペーンを詳細に振り返って継続的に活用できるインサイト(洞察)を取得でき、他メディアと組み合わせたクロスメディアの効果測定も可能。広告プラットフォーム各社はプライバシーを守りながらデータ共有や分析するクラウド環境のデータクリーンルームを開発しており、マクロミルはデータ連係構築に取り組んできた。Amazon AdsのAMCとの連携が完了し、Amazon Adsの広告配信支援と効果測定のソリューションを提供する。
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オリジナル記事:マクロミルが「Amazon Ads」認定パートナーとして広告配信支援と効果測定を提供開始
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