IIJが新クッキー同意ツール「STRIGHT」提供、ブランド露出とプライバシー保護を両立

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yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。
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サイト訪問時にクッキーバナーを表示せず、視認性を損なわない「プライバシー設定」に

インターネット接続・ネットワーク関連事業のインターネットイニシアティブ(IIJ)は、Webサイトのクッキーの取得で利用者に透明性のある情報開示と同意の機会を提供しつつ、サイトの利便性や製品・サービスのブランドを損なわない新サービス「STRIGHT(ストライト)」を10月29日から提供を始めると発表した。プライバシーを保護しながらクッキーの同意取得で生じるサイト離脱やイメージ毀損(きそん)の課題を解決する。

バナー表示が閲覧を進める障壁にならない新しいプライバシーツール

サイト訪問時にはクッキーバナーを表示せず、フッター領域やナビゲーションの「ハンバーガーメニュー」、ホバーボタンなど視認性を損なわないエリアに「プライバシー設定」などの文言を置き、クリックすると同意や拒否を選択する詳細設定バナーがポップアップする。取得データの内容や利用目的などを分かりやすく開示して、プライバシー保護規制で重視される「透明性の確保」と「本人関与機会の提供」を確実に提供する。

Webサイト訪問時にクッキーバナーを表示せず、視認性を損なわないエリアにプライバシー設定画面へのリンク情報を表示

電気通信事業法の外部送信規律要件に対応して事業者名や利用者情報、利用目的を通知・公表する。日本だけでなく世界のプライバシー保護関連規制(欧州ePrivacy指令とGDPR、米国CCPAなど)にも対応するので、従来どおりサイト訪問時にクッキーバナーを表示させることもできる。同意取得の表示設定やテンプレートを使い分け、各国のプライバシー保護要件に適合した形で海外事業や国際的なブランド展開のWeb発信が可能になる。

Webサイトでクッキーバナーを導入する企業は増えてきたが、製品やサービスのブランドサイトでは離脱率の増加やブランドイメージの毀損、マーケティングデータ取得の制限など販売の障壁になることを危惧して導入が進んでいない。IIJは、プライバシー保護要件と、サイトの利便性やブランド保護、デジタルマーケティング活動を両立させ、企業Webサイト運営の大きな課題を解決するためSTRIGHTを独自に開発して提供する。

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