電通とデジタルマーケティング事業の電通デジタルは、Amazon広告サービス「Amazon Ads」の統合動画マーケティングソリューションを開発したと11月7日に発表した。2025年から始まる「Prime Video広告」を含めたAmazonの広告枠も対象で、Amazon Adsの動画広告のリーチ指標や実店舗での「オフライン購買」、ECサイトでの「オンライン購買」に与える影響を把握して広告プランニングと効果検証、運用改善に活用できる。
テレビCM、コネクテッドTV広告、インターネット動画広告など世の中への統合的な到達の仕方を把握し、オンライン・オフラインでの購買や各種KPI(重要業績評価指標) に対して期待できる費用対効果を検証できる。Amazonが提供するプライバシーが守られた安全なクラウドベースのクリーンルームソリューション「Amazon Marketing Cloud(AMC)」や、電通グループのソリューション、パートナー企業のデータを活用する。
動画配信市場が伸びて、インターネット動画広告は2024年も二桁成長を維持すると予想されている。生活者の情報入手経路は多様化し、実店舗に加えてECサイトやSNS、アプリを含めてあらゆるチャネルを連携させる販売戦略「オムニチャネル化」が進んだ。Amazonサービス内では、Prime Video広告、Amazon DSP、スポンサー広告、Amazonコマース内外の掲出面など多様な組み合わせに対して広告効果を分析する。
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オリジナル記事：電通が「Prime Video広告」に対応した統合動画マーケティングソリューションを開発
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