オノフは、「SNS広告に関する女性の意識調査」を実施した。全国の20~69歳の女性3,006名を対象に調査している。
SNS広告を「うっとうしい」と感じる表示回数、平均は2.45回
まず、SNS広告に対する行動傾向について年代別でみると、20代では「『いいね』をする/『♡』をつける」が37.0%で、全体に比べて5ポイント以上高かった。また、SNS広告に対して「何かしらのアクションをする」と答えた人は55.8%で、全年代で最も高かった。
また、30代では「タイムライン/フィード上で内容を見る」が55.9%と圧倒的に多く、全体より10ポイント以上高い結果に。一方で、「『いいね』をする/『♡』をつける」は27.1%と低めで、気になったものを後で見返すよりも、その場で情報収集・購入検討などをする傾向が強いようだった。
続いて、SNS広告を「鬱陶しい」と感じる表示回数を聞くと、平均は2.45回で、半分以上の人が「1回未満~2回」で鬱陶しさを感じていることがわかった。年代別にみると、20代が2.9回、30代が2.8回となり、若年層ほど少ない回数で「鬱陶しい」と感じる傾向が見られた。また、接触回数別でみると、広告の接触回数が多い人ほど寛容で、「鬱陶しい」と感じるまでの平均表示回数は4.4回だった。
調査概要
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】全国 /女性 20~69歳
- 【調査期間】2024年8月9日〜12日
- 【有効対象者】3,006サンプル
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オリジナル記事:SNS広告、何回表示されるとうっとうしい? 「1回未満でも不快」が約3割【オノフ調べ】
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