PRコンサルティングのビルコムは、同社が開発・提供しているクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」に「報道レポート機能」を新たに加えた、と11月30日に発表した。ブラウザ上でユーザーが自由にグラフやテキスト、画像を組み合わせたレポートのフォーマットを作成して、PDF形式で出力できる。定期的に発生するレポート作成にかかる工数を削減できるので、広報部門の業務効率化と生産性の向上につながる。
掲載数や広告換算費、リーチ数などPR Analyzerの全ての指標をグラフで表示。レポートにブランドロゴの表示や、他ツールで作成した図表を追加できる。クリッピングした記事のタイトルやサムネイルをリスト表示し、作成したフォーマットはクラウド上に保存されて複数の担当者間で共有、編集が可能だ。約20年にわたって企業の広報・PR活動を支援してきたノウハウを生かしたテンプレートを3種用意した。
企業の広報部門は、広報活動で発生した掲載記事やテレビ番組露出の情報をまとめたレポートを作成して社内に報告している。さまざまな媒体の掲載情報を検索・収集してタイトルや内容をまとめ、データ集計や表・グラフ作成、画像やテキストを挿入してレポートの体裁を整える作業が大きな負担だった。このため、PR Analyzerでユーザーが自由にグラフやテキストを組み合わせてPDF形式のレポートを作成できる機能を開発した。
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オリジナル記事:ビルコムがクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」に「報道レポート機能」を追加
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