ヤフーは、同社が運営する投稿型プラットフォームサービスでの誹謗(ひぼう)中傷など不適切な投稿への対応状況をまとめた「2021年度メディア透明性レポート」を12月6日に公開した、と同日発表した。ニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」の意見投稿欄「Yahoo!ニュースコメント」(通称:ヤフコメ)では、投稿全体の約3%を削除した。
同レポートはYahoo!ニュースコメントと、日常の疑問を質問と回答で解決する共有サービス「Yahoo!知恵袋」、株式やFX(外国為替証拠金)取引などファイナンスに関する情報交換「Yahoo!ファイナンス掲示板」を対象に、2021年4月1日~2022年3月31日の取り組みを紹介した。レポートは2021年12月に公開した2020年度版に続いて2回目となる。
1カ月平均でみると、Yahoo!ニュースコメントは1326.9万件の投稿のうち3.22%にあたる約42.8万件を不適切として削除した。前年度は3.3%、35万件だった。Yahoo!知恵袋は474.7万件の投稿があり、削除は4.4%の20.8万件。前年度は5.1%、23万件。Yahoo!ファイナンス掲示板は、投稿数231.1万件で、削除件数は9.3万件、4.0%となった。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ヤフーが「2021年度メディア透明性レポート」を公開、「ヤフコメ」は投稿の約3%を削除
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.