データ分析の基本的な知識を習得できる社会人と大学生向け講座、登録料と受講料無料
総務省統計局は、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を1月10日に開講した。期間は3月14日まで。統計リテラシー向上とデータサイエンス力の高い人材育成のため、統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を分かりやすく解説する。社会人と大学生なら誰でも受講登録が可能で、登録料と受講料は無料。
政府統計の総合窓口「e-Stat」や、各種統計データを地図上に表示して視覚的に統計データを把握できる地理情報システム「jSTAT MAP」、データを自動で取得できるAPI機能を使って、統計オープンデータを活用したデータ分析の基本的な知識を習得する。講義動画を視聴して確認テストと最終課題で習熟度を確認し、得点率によって修了証を発行する。
主要な統計データをグラフに加工して視覚的に分かりやすく利用できる形で提供している「統計ダッシュボード」の使い方も解説する。データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」は、2017(平成29)年6月に開講し、これまで延べ約3万8000人が受講した。2023年の講座は22年1月に実施した講座を再び提供する。
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オリジナル記事:総務省がデータサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を開講
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