デジタルマーケティングコンサルティング事業のルグランは、商品・サービスの需要と天気の相関関係を機械学習で分析するツール「気象連動型需要予測システム」を開発し、提供を始めた、と10月19日発表した。気温、湿度、降水量など変化する天候と、売り上げ、来店数の関係を定量的に把握し、商品・サービスを訴求する効果的なタイミングを決められる。
気象連動型需要予測システムは、実店舗の売上高、来店数や、ECサイトの地域別受注・売上高、商品・サービスなどの検索数などを入力すると、需要に影響を与える気象条件を特定するとともに、需要が変化するきっかけになる気温や降水量を判別する。2021年に開発した気象連動型広告配信ツール「weathermarketing.net」に続く天候データ活用ツールとなる。
気象連動型需要予測システムとweathermarketing.netを併用すると、需要が高まるタイミングに自動で広告を出稿したり、メッセージを切り替えたりでき、売り上げ増や広告効果の最適化が可能になる。多くの企業がweathermarketing.netを活用する中、広告出稿に適した気象条件の設定が分からないといった課題があったため、同需要予測システムを開発した。
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オリジナル記事:ルグランが商品・サービスの需要と天気の関係を分析する「気象連動型需要予測システム」提供
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