「配送」「発送」に根深いクレーム。4分の1ほどを占める。
アラームボックスは、「インターネット上で悪評・クレームが多い上位10業種」について調査結果を発表した。2022年下半期においてネット投稿されたクチコミ・評判から悪評・クレームを抽出・集計している。11,283社が対象。
「配送」「発送」に根深いクレーム、一方物理的な発送がなくてもクレームは発生
本調査によると、業種別では“小売業”“美容関連”で悪評・クレームが多く発生していた。“自粛緩和の影響を受けた業種”も高い。
まず「悪評・クレームの業種別ランキング」のトップ3は「無店舗小売業」303社、「その他の小売業」492社、「各種商品小売業」91社になるなど、小売業が圧倒的多数を占めた。今回の調査がお歳暮・クリスマスプレゼントなどの需要が高まる12月を含んでいたため、クレームが増加したと考えられる。一方、コロナ禍の自粛が緩まり、宿泊業などでのクレームも増加傾向だった。
1位の「無店舗小売業」については、通販事業で複数ネットショップを出店している無店舗小売業が1位。多数の企業がレピュテーションマネジメントに取り組んでいないことが推察されるが、「配送」「発送」などが4分の1ほどを占めており、配送に関するクレームも多発していた。
調査概要
- 【調査対象】アラームボックスでモニタリングしており業種登録がされていた企業
- 【調査方法】インターネット上に投稿されたクチコミのうち、アラームボックスが「悪評・クレーム」と分類したものを集計
- 【調査時期】2022年7月1日~2022年12月31日
- 【対象企業】11,283社
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オリジナル記事:「悪評・クレームが多い業種」が判明! 11,283社からクチコミで選ばれたのは?【アラームボックス調べ】
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