東京大学のAI(人工知能)研究者、松尾豊教授の研究室発のAI開発スタートアップ、ELYZA(イライザ)は、企業向けにDX(デジタル変革)のアイデアを最短1週間で形にする新サービス「ELYZA App Platform」と「言語AI×DX推進支援プログラム」を始めた、と3月16日発表した。世界的な大規模言語モデルと国産言語AIを活用し、企業の言語AI利用を支援する。
これまで一部の大企業に限定的に提供してきたが、公開サービスとして同日に受付を始めた。ELYZA App Platformは言語AI活用プラットフォームで、さまざまな言語AIが利用可能。ケースやコストに応じ、米国オープンAIの対話型AI「ChatGPT」を含む「GPT」系統と、ELYZAが独自に開発した日本語特化の言語AI「ELYZA Brain」を使い分け・組み合わせる。
言語AI×DX推進支援プログラムは、意識づくりや、アイデアを発想して出し合って精査するアイディエーションから、UX(ユーザー体験)の構築まで一括して手掛ける。技術に加え、先端AIの社内認知のための経営者・管理者向け講演や、DXアイデアを創り出すためのワークショップを提供。言語AIとDXのそれぞれの専門家がDX推進支援プログラムを支える。
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オリジナル記事:DXアイデアを1週間で形にする「ELYZA App Platform」「言語AI×DX推進支援プログラム」開始
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