出荷台数は減少傾向も、高性能化で出荷金額は上昇。平均単価は14年ぶりの10万円超。
MM総研は「2022年暦年 国内パソコン出荷台数調査」を実施した。2022年1~12月の国内パソコン出荷台数と業界シェアについて調べている。
国内パソコン出荷台数は2年連続で減少も、出荷金額は8%成長
調査によると、出荷台数は1127.2万台(前年比14.7%減)と、2年連続の減少となった。
メーカー別でみると、「NECレノボ」がシェア24.2%で前年に引き続き首位。「デル」は前年比5.1%増と出荷台数を増やし、3位に浮上した。
出荷金額は1兆2128億円となり、前年を8.8%上回った。出荷平均単価は10万7594円で、2万3258円の上昇。単価が10万円を超えたのは2008年以来14年ぶりとなった。
2023年のパソコン出荷台数予測としては、前年比3.7%減の1086万台の見込みとなった。在宅特需の反動とGIGAスクールの需要一巡で、今後も減少傾向が続くと見られている。
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オリジナル記事:2022年国内パソコン出荷台数は1127.2万台で2年連続の減少。シェア1位は「NECレノボ」【MM総研】
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