コロナ緩和で採用選考も「対面での実施」が復活? オンライン就活は減少傾向か。
学情は、企業・団体の採用担当者を対象に「2024年卒の採用状況」に関する調査を実施した。面接やインターンシップの実施形式などについて聞いている。
24卒の面接やインターンは「対面での実施」が増加
まず、採用面接における「対面」と「オンライン」の実施比率を調べると、「対面のみ」が最も多く、27.4%となった。ついで「対面:オンライン=5:5」が24.0%と続き、対面での実施比率を高める傾向が見られた。
企業セミナーの実施比率としては、「対面:オンライン=5:5」が17.6%で最多に。前年に最も多かった「オンラインのみ」は3.2ポイント減となった。
また、内定辞退対策の1位は「懇親会(対面)」で、前年よりも10ポイント近い伸びが見られた。同じく「先輩社員との面談(対面)」や「人事担当との面談(対面)」も増加しており、対面でのコミュニケーションの場を増やそうとする企業が多かった。
インターンシップの実施比率としては、「対面のみ」が34.8%で最も多く、「オンラインのみ」は前年比8.8ポイント減の20.2%となった。
調査概要
- 【調査期間】2023年1月5日~2023年1月31日
- 【調査対象】全国の企業および団体
- 【有効回答数】1,862件
- 【調査方法】インターネットでのアンケート調査
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オリジナル記事:24卒の就活は「オンラインよりも対面」? 面接やインターンシップも「対面のみ」の企業が増加【学情調べ】
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