行動制限の緩和で対面コミュニケーションが徐々に増加。若年層ほど対面に積極的か。
NTTドコモ モバイル社会研究所は、スマホ・ケータイ所有者のコミュニケーション状況についての調査を実施した。全国の15~79歳の男女6,559人が回答している。
友人とのコミュニケーション手段、今年は「直接会う」が微増
まず、友人と日常会話(身の回りの出来事・うわさ話・世間話)をする際のコミュニケーション手段を聞いたところ、「LINEでのメッセージ」が最も多く、70.7%となった。ついで「スマホ・ケータイでの通話」が38.6%、「直接会って伝える」が34.5%と続いた。
「直接会って伝える」と回答した人を年代別で見ると、10代・20代では約半数、30代では約4割を占めており、若年層ほど「直接会いたい」という傾向が高かった。
また、「直接会って伝える」人の割合を経年で見ると、2021年・2022年調査では31.6%まで減っていたのが、2023年1月の調査では34.5%に回復しており、行動制限緩和の影響がうかがえた。
一方で、日常会話の際に「ビデオ通話」をしていると回答した人は全体で6.2%だった。年代別でみると、10代が約2割・20代が1割強と、若年層が圧倒的に多い結果となった。
調査概要
- 【調査方法】Web
- 【調査対象】全国・15~79歳男女
- 【有効回答数】6,559人
- 【調査時期】2023年1月
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オリジナル記事:友達との雑談はLINEで? 対面で? 10~20代の約2人に1人が「直接会って伝える」【モバ研調べ】
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