アプリ開発プラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を展開するヤプリは、4月1日に創業10周年を迎えた、と4月5日発表した。エンジニアがいなくてもプログラミング不要のノーコードで簡単にアプリを開発・運用できるYappliを2013年4月に提供を開始し、10年間で導入企業は600社以上、Yappliで作られたアプリ数は783超で、累計ダウンロード数は約1.5億回となり、企業・団体のモバイルDX(デジタル変革)を支えるサービスに成長した。
顧客自身がアプリを構築・運用できる環境を提供し、サービスの改善、機能追加するアップデートは年間200回以上、提供機能数は40種類以上になった。顧客と伴走して成功を支援し、継続率は99%以上を維持している。管理画面で設定した状態を本番アプリに簡単に反映できる「再構築特許」や、アプリ上でプッシュ通知を送信する際に事前にテスト用アプリで配信内容が確認できる「プッシュ通知特許」を取得している。
店舗やECで「クーポン機能」が盛んに活用されており、累計クーポン利用回数は3625万回になった。2021年から提供開始した顧客管理システム「Yappli CRM(ヤプリシーアールエム)」は1年で預かった顧客情報が約160%増加した。アプリにログインしているユーザーが多いほどアクティブ率(利用頻度)が高い傾向にあり、アプリを中心とした顧客とのコミュニケーションや管理が急速に拡大していることがうかがえる。
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オリジナル記事:ヤプリが創業10周年、「Yappli」で開発されたアプリのダウンロード数は1億5000万回に
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