新型AirPodsに関する特許技術が公開
海外メディアであるMacRumorsによると、AppleがAirPodsのケースにタッチスクリーンを搭載するための特許を出願したとされています。
米国特許商標(USPTO)庁によって、先週公開されたこの特許は「Devices, Methods, and Graphical User Interface Interactions with a Headphones Case(ヘッドフォンケースのデバイス、方法、およびグラフィカル・ユーザー・インターフェース相互作用)」というもので、AirPodsとケース前面のタッチスクリーンの画像も公開されており、実用例を挙げながら説明されています。
また、この特許出願書類にはiPadとiPhoneに関する情報、ノイズキャンセリングに関係する情報も記載されています。
実用例としては、タッチスクリーン上でアプリを動作させたり、特定のジェスチャーでSiriを呼び出して対応させる、天気情報をスクリーンに表示させる、Apple Booksの音声を再生させる、カメラを起動させ撮影・録画を開始するなど、多岐にわたります。
また、Apple独自のタッチをした際の触覚技術も搭載し、iPhoneを操作しているかのような操作体験はもちろん、スワイプや長押しなどのジェスチャーにも対応させるとしています。
もしこれが実現するとなると、Apple Watchの出る幕がなくなりそうですね…笑
現在はまだ特許を出願中
現段階ではまだ特許を出願中なだけで、これがそのまま製品化されるかはわかりません。
しかし、2022年に発売された新型AirPods Proではスピーカーが搭載されるなど、確実にアップデートが入っているためいずれはこのような「完璧なイヤホン」になるのかもしれません。
ただ、ここまで機能をモリモリにしてしまうと、価格もモリモリになってしまいそうですね…
情報引用元 AppBank:https://www.appbank.net/2023/04/05/technology/2439239.php 米国特許庁:https://image-ppubs.uspto.gov/dirsearch-public/print/downloadPdf/20230095263 MacRumors:https://www.macrumors.com/2023/04/03/apple-airpods-case-with-touchscreen/