クラウドプラットフォーム事業を行う米国Akamai Technologiesの日本法人、アカマイ・テクノロジーズは、米国本社がフィッシングサイトやフェイクストア、ブランドのなりすましサイトを検知して対抗する新しいソリューション「Brand Protector」を4月24日(米国時間)に発表した、と4月25日公表した。導入すると、利益の損失や顧客の評判の低下を抑えられる。
Brand Protectorは①インテリジェンス②検知③可視性④緩和--の4段階のアプローチで対処する。①は、世界中のウェブトラフィックを独自に観察し、1日に600TB(テラバイト) 以上のデータを分析。サードパーティーのデータも活用して攻撃者の行動を把握する。②は、ライブトラフィックを追跡してフィッシングキャンペーンが本格的に展開される前に検知する。
③は、簡易なユーザーインターフェースによって、なりすましサイトで生じたリアルタイムの脅威把握が瞬時に可能。検知結果は脅威スコアでランク付けし、アラートをクリックすると信頼度、深刻度、影響を受けるユーザー数など脅威データの分析結果が分かる。④は、不正サイト閉鎖支援サービスの統合で措置を完結。サイトの閉鎖要求は検知画面から発行できる。
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オリジナル記事:Akamaiがフィッシングサイトやなりすましサイトに対抗する「Brand Protector」発表
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