Z EntertainmentやZ データとも、サービスの連携を強化するとともに統廃合推進
ヤフーやLINEを傘下に持つZホールディングス(ZHD)は、ヤフー、LINEと10月1日に合併し、社名を「LINE ヤフー(英文名:LY Corporation)」に改める、と4月28日発表した。ZHD傘下でZHDグループのエンターテインメント事業を統括するZ Entertainment、グループのデータ利活用を推進するZ データとも合併する。
ZHDはヤフー、LINEとの合併の方針を2月2日に公表していた。今回、合併期日や新しい社名などの詳細を明らかにした。ZHDはヤフーの会社分割で2019年10月に持ち株会社体制に移行し、2021年3月にLINEと経営統合。ヤフーとLINEをグループの中核会社として事業の選択と集中による相乗効果拡大を目指してきた。
しかしグループ内で重複する事業が多く、LINEとの経営統合の効果が出にくかった。広告、EC、決済をはじめインターネット関連サービス事業の競争激化に伴って成長が鈍る中、合併することで、これまでヤフー、LINEがそれぞれで展開してきたサービスの連携を強化するとともに統廃合を推進し、競争力を高める。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:Zホールディングスがヤフー・LINEと10月1日に合併、新社名は「LINE ヤフー」に
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.