SO Technologiesは「広告代理店の乗り換えに関する調査」を実施した。インターネット広告を広告代理店に委託しており、過去に委託先を乗り換えた経験のある広告主439人に聞いている。
82.9%の広告主が「3年以内」に広告代理店を乗り換えている
まず、乗り換え前の広告代理店との取引期間について聞くと、「2年以内」が26.0%、「1年以内」が25.7%、「3年以内」が16.4%、「半年以内」が14.8%となり、計82.9%の広告主が3年以内に広告代理店の乗り換えをしていることがわかった。
乗り換えを決める際に重視したポイントとしては、「費用が安くなる」が44.9%と最も多く、以下「費用対効果が高い」「担当者の広告運用ノウハウの高さ」「提案内容が良い」と続いた。
また、乗り換えたきっかけとしては、「別代理店からの営業を受けた」が30.8%、「定期的に見直している」が23.2%となり、「代理店に不満があった」との回答は17.3%にとどまった。
9割近くが「代理店を乗り換えてよかった」と回答
広告代理店を乗り換えて良かったと思うかという質問では、9割近くの広告主が「はい」と回答した。
また、元の代理店と現在委託中の代理店において満足している点を聞いたところ、乗り換え後に満足度が大きく向上している項目は、「改善施策の提案がある」が+5.9ポイント、「広告結果が出ている」が+3.6ポイント、「新しい施策提案内容が良い」が+2.5ポイントとなった。
調査概要
- 【調査対象】自社商品・サービスのインターネット広告出稿において、委託先の広告代理店を過去に乗り換えた経験がある企業の経営者・事業およびマーケティング責任者、現場の担当者
- 【調査期間】2023年3月24日(事前調査期間:2023年3月22日~3月24日)
- 【有効回答数】439人
- 【調査方法】ジャストシステム「ファストアスク」によるインターネットアンケート
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オリジナル記事:約8割の広告主が「3年以内」に広告代理店を変更。乗り換え先を選ぶポイントは?【SO Technologies調べ】
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