メルカリが運営する「メルカリ総合研究所」は、「Z世代の行動特性や価値観とクレジットカード利用」に関する調査結果を発表した。18歳~57歳の男女600人が回答している。
想定外のことが起こるのは「失敗」、Z世代の30.0%
まず「時間や透明性に対する価値観」を聞くと、「効率的でないことにストレスを感じる」「時間を圧縮するための手段・行動を考えることが多い」がともに63.3%で最多。「想定外のこと/サプライズなことはできるだけ避けたい」61.4%が僅差で続いた。その他でも「結論だけ先に知りたい」57.3%、「デリバリーは配達状況を見て、いつ到着するか確認する」51.3%、「プレゼントは先に相手に欲しい物を聞いて購入する」51.3%など、効率を重視し“想定外”を避けている傾向がうかがえた。
そこで「想定外のことが起こるのは失敗/経験のいずれと捉えるか」と聞くと、Z世代は30.0%が失敗と捉えるのに対し、バブル世代は21.3%にとどまった。ここでもZ世代ほど「想定外=失敗」ととらえていることがうかがえる。
金銭感覚を探るため「現金50万円をもらったらどう扱うか」を聞くと「貯金する」が多数だったが、年代別で見るとZ世代ほど高く77.3%。バブル世代の68.0%を10ポイント近く上回った。
一方で「月々の支出額を把握しているか」では、バブル世代は86.6%が「把握している」としたが、Z世代は72.0%にとどまっている。
調査概要
- 【調査対象】全国18~57歳男女
- 【調査方法】インターネット調査(調査機関:シグナルリサーチ)
- 【調査時期】2023年3月10日~12日
- 【有効回答数】600名
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:Z世代は“想定外・サプライズ”が嫌い? 想定外=失敗と感じる人が他世代より多かった【メルカリ調べ】
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.