クロス・マーケティングは、第42回となる「新型コロナウイルス生活影響度調査」を実施した。5類感染症移行まで残り1週間となった4月28日~30日に、全国の男女2,500人を対象に調査を行っている。
2023年4月、コロナに対する不安度は過去最低値に
直近1カ月の外出行動で最も多かったのは「公園」。「映画館」「銭湯・スパ・サウナ」「帰省」「スポーツ観戦」なども微増傾向にあった。また今後の予定としては、「宿泊をともなう旅行(国内)」が26%、「帰省を除く日帰り旅行」が18%と、旅行意欲が高い結果となった。
余暇の過ごし方としては、「1人・自分だけの時間」「食事を楽しむ時間」「趣味を楽しむ時間」の満足度が高かった。年代別では、20代がどの場面においても満足度が高く、特に「友人・知人と直接会って過ごす時間」は突出していた。
余暇時間を自由に過ごすことへの阻害要因を聞くと、「金銭的な余裕がない」が39%と最も多く、ついで「平日の余暇時間が少ない」が主な理由に。一方で「人との接触を控えたい」「外出にともなう感染が怖い」などのコロナ要因は大幅に低下していた。
コロナによる「直近1週間の不安度」「将来に対する不安度」の定点調査では、いずれも減少傾向で過去最低値に。「直近1週間のストレス度」は、1回目の緊急事態宣言解除後と第2波が落ちついた時期に並ぶ最低値となった。
調査概要
- 【調査手法】インターネットリサーチ
- 【調査地域】全国47都道府県
- 【調査対象】20~69歳の男女
- 【調査期間】2023年4月28日(金)~4月30日(日)
- 【有効回答数】本調査2,500サンプル
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オリジナル記事:コロナに対する不安度が過去最低値に。「人との接触を控えたい」の声も大幅減少【クロスマーケティング調べ】
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