ライボは、「2023年 ワークライフ実態調査」を実施した。ワークライフバランスの理想と現実のギャップや、出社・リモート別の残業時間などについて、796人の社会人男女に聞いている。
プライベートを重視したい人が7割超も、実際は仕事に偏り?
まず、理想的なワークライフバランスについて聞くと、合計で72.2%が「プライベートを重視」と回答した。一方で、実際のワークライフバランスを聞いたところ、計57.5%が「仕事を重視」と回答しており、理想と現実にギャップがあることがわかった。
ワークライフバランスがどのようなことに影響しているかを聞くと、「仕事のモチベーション」が73.0%で最多になり、ついで「メンタル面」が68.0%、「体力面」が48.9%と続いた。
また、プライベート時間にメンタル面と体力面どちらのケアを重視しているかを聞くと、合計で65.8%が「メンタル面」と回答した。プライベート時間をどのように過ごしているかという質問では、「1人の時間」が圧倒的に多かった。
出社組orリモート組、残業時間はどのくらい違う?
続いて、毎月の残業時間を聞いたところ、「1〜10時間未満」が26.8%で最も多く、以下「10〜20時間未満」が19.6%、「0時間」が16.1%となった。これを働き方別で見ると、「フル出社」の場合は「30時間未満」が82.2%と高く、「フルリモート」とは13.5ポイントの差が見られた。
調査概要
- 【調査対象】全国 / 男女 / 20~50代
- 【調査条件】1年以内~10年以上勤務している社会人、20人~1000人以上規模の会社に所属
- 【調査期間】2023年4月14日~4月17日
- 【有効回答数】796人
- 【調査方法】インターネット調査
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オリジナル記事:“理想の働き方”と現実にギャップ? 「仕事よりもプライベート重視にしたい」が多数派【ライボ調べ】
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