日本コカ・コーラと全国5社のボトリング会社などで構成するコカ・コーラシステムは、ラベルレスボトルの「コカ・コーラ」を全国のスーパーやディスカウントストア、ドラッグストアで5月29日から期間限定発売する、と5月24日に発表した。100%リサイクルPETボトルを使用するラベルレスボトルは成分表記ができずケース単位でオンライン限定販売していたが、表示シールを貼ることで1本単位での販売が可能になった。
6月の環境月間で100%リサイクルPETボトルの「コカ・コーラ」と「い・ろ・は・す」の認知拡大を図り、全国の店頭で「まいにちできる、サスティナブル。」をテーマに訴求を強化する。コカ・コーラを象徴する胴部がくびれたコンツアーボトルは1915年に開発。100年以上の伝統があり、ラベルレスボトルはサスティナビリティー(持続可能性)の要素を加えた。100%リサイクルPET素材を使用して1本あたりのCO2排出量を約60%削減する。
コカ・コーラシステムは、18年1月発表の「容器の2030年ビジョン」で30年までに全てのPETボトルを100%サスティナブル素材に切り替えを掲げ、22年第1四半期の国内清涼飲料事業でPETボトル容器のサスティナブル素材使用率50%を達成。グローバルビジョン「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」に基づき「設計」「回収」「パートナー」の3つの柱で容器由来の廃棄物削減と国内プラスチック資源の循環利用の促進に貢献する。
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オリジナル記事:コカ・コーラが表示シール付け「ラベルレスボトル」を5月29日から期間限定で店頭販売
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