実業務での利用で社員のAIスキル向上・業務効率化を推進、ビジネス展開を目指す
KDDIは、5月24日から社員1万人を対象に生成系AI(人工知能)を活用したAIチャットサービス「KDDI AI-Chat」を実業務で利用を始めた、と5月25日に発表した。企画業務におけるリサーチやアイデア出し、クリエイティブ業務支援、文書作成支援などで利用する。社員のAIスキル向上、業務効率の最大化、生成系AIを活用したビジネス展開を目指す。
秘匿情報が外部に流出しないことが担保され、安心安全にAIを利用できるKDDI独自の環境を構築した。KDDIグループは2021年8月に「KDDIグループAI開発・利活用原則」を策定しており、生成系AIに関してもこの原則でリスクを評価した上で活用を進めている。生成系AIに特化した社内ガイドラインなどの整備も実施していく。
KDDIはデータの分析結果をもとに意思決定するデータドリブン経営や、自社保有のファーストパーティデータのビジネス活用を推進できる体制の構築を進めており、生成系AIの「機会とリスク」を認識してビジネス革新につなげる。生成系AIの知見をもつ人財を育成し、AI開発やビジネス展開できる社員を創出してAIに積極的に取り組んでいいく。
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オリジナル記事:KDDIが社員1万人が利用可能な「KDDI AI-Chat」、安心安全にAIを利用できる環境構築
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