米国Metaは、VR(仮想現実)とMR(複合現実)を両方体験できる次世代ヘッドセット「Meta Quest 3」を今秋発売すると6月1日(米国時間)発表し、日本語訳を6月2日公開した。高い解像度と強力なパフォーマンス、革新的な「Meta Reality」を実現する。「Meta Quest 2」と比べて40%薄くなった。価格は128ギガバイト(GB、ギガは10億)モデルで7万4800円(税込)。よりデータ容量が大きなストレージモデルも提供する予定。
オールインワン型でケーブルが不要。コンテンツをより美しく見せる解像度の高いディスプレイと薄いパンケーキレンズを組み合わた。Qualcomm Technologiesと共同開発した次世代Snapdragonチップセットを初めて搭載。Meta Quest 2で採用した前世代のGPU(画像処理半導体)に比べて2倍以上のグラフィック性能を実現し、より没入感のあるゲームでスムーズなパフォーマンスと鮮明なディテール(細部)を得られる。
業界トップレベルのMeta Reality技術で物理世界と仮想世界をシームレスに融合する。物理的な空間にあるオブジェクトを認識して直感的な操作が可能。キッチンテーブルの上でボードゲームをするなどバーチャルコンテンツと物理世界に同時に体験できる。2020年発売のMeta Quest 2は6月4日(日本時間)から128GBモデルを4万7300円(同)、256GBモデルは5万3900円(同)に値下げし、手頃なエントリーデバイスとして販売を続ける。
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オリジナル記事:Metaが次世代ヘッドセット「Meta Quest 3」を今秋発売、「Meta Quest 2」は値下げ
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