働き方に関するDX(デジタル変革)サービス企画・開発・販売のSansanは、同社の営業DXサービス「Sansan」で新機能「スマート接点管理」の提供を始めた、と6月15日発表した。メールサーバーと連携することで、顧客とのメールのやり取りを自動で取り込む。顧客との名刺交換、電話、面会、メールといったさまざまな接点を可視化し、効率的なアプローチを可能にする。
スマート接点管理は、ユーザーが利用している「Google Workspace Gmail」「 Microsoft 365 Exchange」などのメールサーバーとSansanを連携させると、顧客との日々のメールでの接点を自動的に蓄積する。Sansan上で閲覧できる取引先の会社詳細や組織ツリーに、メールでのやりとりの量を接点数として表示。自社と顧客の関係性の最新状況が容易に把握が可能になる。
スマート接点管理の機能と併せて名刺交換、メール、電話、面会といった顧客との接点の種類と量を時系列で可視化する「接点表示」機能も実装した。顧客との全ての接点を時系列で示すため、組織全体でやりとりの推移が共有でき、営業活動の経緯や顧客の最新状況が素早く分かる。Sansanは名刺管理から営業DXサービスに事業の方向性を転換し、機能強化を進めている。
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オリジナル記事:営業DX「Sansan」で新機能「スマート接点管理」提供、メールのやり取りを自動で蓄積
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