優先的に解決してほしい社会問題トップ10。シニア層は「社会制度・インフラ」に注目、では若年層は?【電通PR調べ】

調査/リサーチ/統計
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yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。
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年代によって課題解決の優先度に大きな差あり。

電通PRコンサルティングは、「ソーシャルイシュー100調査」を実施した。主要な社会課題を100項目抽出し、そのイシューにおける生活者の「解決優先度」と企業への「解決期待度」を測定している。

100項目のソーシャルイシュー

注目度が高い社会課題は「値上げ、賃金、職場環境」

生活者が「解決優先度」が高いと感じているソーシャルイシュートップ10

調査によると、最も解決優先度が高い社会課題は「物価高騰による、食料品以外の値上げ」(67.6%)。2位以下は「物価高騰による、食料品の値上げ」「年金制度」と続き、生活者にとって身近なイシューが数多く挙げられた。

生活者が企業に解決を求めるソーシャルイシュートップ10

企業に解決を求める社会課題としては、「長時間労働・過労死」「賃上げ(物価に対して低い賃金上昇率)」「労働環境の改善」などが上位となった。

生活者の「解決優先度」と企業への「解決期待度」

物価高騰や賃金、職場環境など、生活に直結するビジネスイシューへの注目度が高い一方で、領土や紛争問題などのグローバルに関係するイシューは解決期待度が比較的低い傾向だった。

※生活者が企業・業界・団体に解決を求めるソーシャルイシューのうち、解決優先度が平均値以上のイシューを「ビジネスイシュー」領域として定義。

若年層は「人権」、シニア層は「社会制度・インフラ」に注目

10~20代と60代の解決優先度の差分が大きい順 ランキング

10~20代と60代の解決優先度の差分を大きい順にランキング化すると、シニア層では「年金制度」や「インフラの老朽化」を重視していた一方で、若年層は「同性婚制度の整備」「ジェンダー意識」「LGBTQ+」といった人権にまつわるイシューの注目度が高かった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の15歳~69歳の男女1,145サンプル(人口構成比に合わせ性年代別に割付)
  • 【調査時期】2023年3月28日(火)~3月30日(木)
  • 【調査手法】インターネット調査
  • 【調査委託先】マクロミル
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