日経BPコンサルティングは、「Webブランド調査2023-春夏」の結果を発表した。2023年4月に調査を行い、35,784人が回答している。
「Webブランド調査」は、日本の主要500サイトについて、リニューアル効果や製品への関心、企業の好感度への影響などを調査。春夏・秋冬の年2回、報告書が発表されている。
総合ランキングTOP3は「楽天市場」「Yahoo! JAPAN」「Google」
調査対象500サイトにおいて、総合ランキング第1位となったのは、前回(2022-秋冬)に続き「楽天市場」だった。以下「Yahoo! JAPAN」「Google」と前回と同じだ。
一般企業サイト(インターネット専業企業サイトを除く)のトップ3は、「アサヒ飲料」「パナソニック商品情報」「ユニクロ公式オンラインストア」だった。「アサヒ飲料」は、一般企業サイト内順位が前回第17位から上昇し、初の首位を獲得した。500サイトでの全体順位でも6位と高評価だ。
前回から今回にかけてスコアが大きく上昇したサイトのトップ3は「楽天市場」「NTTドコモ」「江崎グリコ(Glico)」だった。「楽天市場」は前回から14.8ポイント増の124.8ポイントと、「アクセス頻度」「サイト・ユーザビリティ」「サイト・ロイヤルティ」「態度変容:製品・サービス」「態度変容:企業活動」「行動喚起」という6つの個別指標すべてのスコアが前回を上回っており、スコア上昇ランキングにおいても第1位となった。特に「態度変容:企業活動」が前回から24.2ポイント上昇したという。
調査概要
- 【調査対象】企業や団体が運営する日本の主要500サイト
- 【調査方法】全国20歳以上のインターネット・ユーザー(日経BPコンサルティングの提携調査会社の調査モニター)がインターネット調査により評価を回答。
- 【調査期間】2023年4月11日~20日(半年ごとに年2回実施)
- 【有効回答数】35,784人
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オリジナル記事:Webブランド調査2023-春夏、「楽天市場」が盤石の強さを発揮して1位。さらにスコアが上昇【日経BPC調べ】
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