デジタル広告検証・不正対策・最適化事業の米国Integral Ad Science(IAS)は、不適切なコンテンへの広告配信を防ぐブランドセーフティと適合性を計測する「Total Media Quality」を「Google Video Partners(Google動画パートナー)」向けに拡張する、と7月14日発表し、日本語訳を7月18日公表した。広告主は「YouTube」以外のパブリッシャー(媒体運営者)のWebサイトやモバイルアプリで安心して動画広告を展開できる。
Google動画パートナーは、YouTube以外でも動画広告を表示できるパブリッシャーのWebサイトやモバイルアプリで、Googleの広告品質基準を満たす必要がある。ゲームやスポーツ、エンターテインメント、ニュースなどにまたがる配信先はパソコン、タブレット、モバイルWebブラウザ、モバイルアプリ、テレビなどさまざまなデバイスで表示されるが、今後はブランドセーフなコンテンツに表示されると広告主にさらに保証できる。
Total Media QualityをGoogle動画パートナー向けに機能拡張し、インターネット上の安全基準団体のGARM(Global Alliance for Responsible Media)の定義に準拠した第三者認証を提供する。インプレッション(視認数)で、ビューアビリティ(広告の視認性)や無効なトラフィックの計測に加えて、ブランドセーフティやブランド適合性の指標を確認でき、広告主やマーケティング担当者はメディア費用と広告配信先の評価に役立つ。
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オリジナル記事:IASが「Google動画パートナー」にブランドセーフティとブランド適合性の計測を導入
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