与信事業強化で活用拡大、商品売買と決済の連携でグループの相乗効果最大化
フリマアプリ「メルカリ」を展開するメルカリは、100%子会社で決済サービス事業のメルペイがクレジットカード事業に参入する、と10月31日発表した。11月中の開始を予定する。与信事業の強化が狙い。与信事業の活用を広げ、商品の売買と決済・与信の連携を強め、グループの相乗効果(シナジー)最大化につなげる。
メルカリは、マーケットプレイス(電子市場)とフィンテック(金融技術)の2つの領域での事業連携強化を推進。メルペイは「グループシナジー強化による循環型金融の促進」を事業方針に掲げ、一般的な属性データに基づく与信ではなく、メルカリの利用実績などによる独自の与信を活用した金融サービスを提供している。
金融サービスは、後払い決済「メルペイスマート払い」と少額融資「メルペイスマートマネー」がある。メルペイスマート払いは、メルカリアプリの支払い明細が分かり、利用上限金額が自ら設定可能なうえ、メルカリの売上金で清算できて好評だという。今回クレジットカード事業によって与信事業の一層の拡大を図る。
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オリジナル記事:メルカリ子会社で決済サービス事業のメルペイがクレジットカード事業に参入
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