生成AIのプロモーション活用が問題になったケースも。
エルテスは、2023年上期「ネット炎上※レポート」を発表した。公開されているSNSデータを独自に収集・分析し、炎上事例の傾向を調べている。
※ネット炎上:オフライン・オンラインでの行動や発言に対して、ネット上で批判が殺到し、拡散している状態を指す。
2023年上期、ネット炎上の件数は増加傾向
![](https://webtan.impress.co.jp/sites/default/files/images/news2023/0727_eltes_01.png)
調査によると、2023年上期のネット炎上件数は前期と比べて9.4ポイント増加。業種ごとに見ると、メーカーとマスメディアの炎上が増えたことがわかった。
![](https://webtan.impress.co.jp/sites/default/files/images/news2023/0727_eltes_02.png)
2023年上期の炎上件数を月次で見ると、メーカー企業の炎上は2月以降増加し続けており、2022年下期の2.4倍に。また、マスメディアの炎上は2022年下期の4.7%から大きく増加し、12.9%となった。
![](https://webtan.impress.co.jp/sites/default/files/images/news2023/0727_eltes_03.png)
炎上内容の内訳を見ると、2022年から引き続き「顧客クレーム・批判」「不適切発言・行為、失言」による炎上が全体の約8割を占める結果となった。顧客クレームの事例では、生成AIのプロモーション活用での問題なども見られた。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:2023年上期のネット炎上は増加傾向。メーカー企業の炎上は半年で2.4倍に【エルテス調べ】
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.