2023年7月の景況感やコロナへの不安、働き方の変化などを調査。
日本生産性本部は、第13回「働く人の意識調査」の結果を発表した。本調査は、2020年5月以降4半期毎にアンケートにて実施している。
コロナへの不安感、50.9%で過去最低を記録
まず、現在の日本の景況感について聞くと、悪い・やや悪いの合計は前回調査の76.1%から54.6%に減少し、やや良い・どちらともいえないが増加していた。
また、自身が新型コロナに感染する不安について、かなり不安・やや不安を合計した割合は50.9%となり、調査開始以来最小を記録した。
今後の自身の雇用については、「不安は感じない」という人が7回連続して5割を上回る結果となった。
テレワーク実施率も主に大企業で減少傾向
テレワークの実施率は前回調査の16.8%から15.5%に減少し、過去最低となった。従業員規模別でみると、特に1,001名以上の大企業において実施率が低下していた。
調査概要
- 【調査期間】2023年7月10日(月)~11日(火)
- 【調査対象】20歳以上の日本の企業・団体に雇用されている者(雇用者=就業者から自営業者、家族従業者等を除いたもの)
- 【有効回答数】1,100名
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オリジナル記事:コロナに対する不安感、過去最低を記録。テレワーク実施率も大企業を中心に低下【日本生産性本部調べ】
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