CDP(顧客データ基盤)を提供している米国Tealium(ティーリアム)は、Meta、Snap、TikTok、Twitter(現「X」)、Pinterest、Spotify、Googleなど世界を代表するメディア・プレーヤーと提携した、と7月25日(現地時間)発表し、ティーリアムジャパンが日本語訳を8月16日に公表した。各メディアプラットフォーム向けに、自社顧客データによる「ファーストパーティデータ アクティベーション(有効化)機能」の提供を新たに始める。
Tealiumの顧客データ活用ソリューションと、各メディアプラットフォームの「コンバージョンAPI(CAPI)機能」を統合する。各メディアを利用している企業やブランドは、より効果的に顧客のシグナルを復元して、顧客とのより良い接点を持つことができる。CAPIソリューションは広告の費用対効果を25%改善し、広告コンバージョンの可視性を35%向上させることが期待できるとしている。
プライバシー規制とデバイス制限、サードパーティクッキー廃止で、既存顧客の維持と成長には追跡精度の改善やコンプライアンス(法令順守)が必要不可欠になった。Tealiumのアクティベーション機能は、パッケージ化した統合機能で優れたパフォーマンスをオムニチャンネル広告で達成し、同意管理ソリューションで広告とマーケティング戦略を適切に測定する。新たなCAPIコネクタの開発によって広告の費用対効果をさらに改善する。
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オリジナル記事:TealiumがMetaやGoogle、TikTokなどと提携、企業向けの広告コンバージョン戦略を強化
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