CX(顧客体験)プラットフォーム事業のプレイドは、企業が保有する顧客データの「1st Party Customer Data」を活用して広告配信を最適化する「KARTE Signals(カルテシグナルズ)」で、広告ダッシュボード(管理画面)機能「KARTE Signals Dashboard」の提供を始める、と9月26日に発表した。1st Party Customer Dataによる広告配信最適化と、事業成果への貢献の計測、可視化を実現する。
新たな広告ダッシュボード機能で「Google広告」や「Yahoo!広告」など主要広告媒体レポートの自動取込や、広告データと店舗などオフラインデータの統合、ROAS(広告の費用対効果)やROI(投資収益率)などのLTV(顧客生涯価値)の観点を取り入れた指標で広告評価ができる。2022年10月にプレイドのグループ企業となったアジトが提供するマーケティングデータプラットフォーム「Databeat(データビート)」とプロダクト連携で実現した。
主要広告媒体とのデータ収集・統合と効果可視化を自動でできるDatabeatと、各顧客接点での1st Party Customer Dataのリアルタイム解析とユーザー統合に強みを持つKARTEの技術をかけ合わせた。デジタル広告を含めたあらゆる顧客接点でのカスタマーデータを一気通貫で可視化できる。デジタル広告が店舗購買にどの程度貢献しているかも分かり、複数のアトリビューション(貢献度評価)モデルを使った分析もできる。
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オリジナル記事:プレイドが広告配信最適化の「KARTE Signals」で広告ダッシュボード機能を提供
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