画像ライセンス事業の米国Getty Images(ゲッティイメージズ)は、保有するクリエイティブコンテンツ素材と最新のAI(人工知能)技術を組み合わせ、安全に商用利用できるAI生成ツール「Generative AI by Getty Images」を提供する、と9月25日(現地時間)に発表し、日本法人のゲッティイメージズジャパンが日本語訳を26日に公表した。サービスサイトの「GettyImages.com」経由や、APIを通じて既存アプリに統合して利用できる。
半導体大手の米国NVIDIA(エヌビディア)が開発したビジュアルデザイン用の生成AIモデル「NVIDIA Picasso」の一部で「Edify基盤モデル」を使い、ゲッティイメージズが保有するプレミアムコンテンツを含めた膨大なクリエイティブライブラリで学習されている。このため、あらゆるニーズに適したビジュアルコンテンツで、商用利用については完全に補償された画像を生成することができる。
ツールで生成した画像は、これまで提供してきたロイヤリティフリー素材と同様に上限なしの補償がつき、あらゆるメディアにおける無期限でワールドワイド、非独占的権利が含まれる。ツールで生成されたコンテンツは、ゲッティイメージズと「iStock」の既存のコンテンツライブラリに追加されることはない。AIモデルのトレーニングに使用されたコンテンツの提供者には報酬が支払われる。
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オリジナル記事:ゲッティイメージズが生成AIツール「Generative AI by Getty Images」を提供
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