いよいよ始まるインボイス制度、企業は約9割が「登録済み」。取引先が未登録者の場合の対応は?【大阪信用金庫調べ】

調査/リサーチ/統計
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yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。
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改正電子帳簿保存法については「名前だけ知っている」「ほとんど知らない」人も多い。

大阪信用金庫は、「インボイス制度・改正電子帳簿保存法に関する実態調査」を実施した。大阪府内ならびに尼崎市の企業641社が回答している。

10月開始のインボイス制度、9割の企業が「登録済み」

インボイス制度の認知度

まず、インボイス制度の認知度としては、「だいたい知っている」が66.5%、「よく知っている」が20.0%と高い数値となった。

インボイス制度の登録状況

インボイス制度の登録状況を聞くと、89.0%の企業が「既に登録が済んだ」と回答。登録の可否は課題ではなくなっているようだった。

取引先がインボイス未登録者の場合、企業はどう対応する?

取引先が適格請求書発行事業者でない場合の対応

また、取引先が適格請求書発行事業者でない場合の対応としては、「特になにもしない」が36.8%と最も多く、ついで「適格請求書発行事業者になるよう依頼」が30.3%となった。「価格交渉」や「取引先の変更」など、今後の取引を見直す企業も1割弱存在した。

インボイス制度の導入に向けて、どのような事を行ったか?

インボイス制度の導入に向けた準備としては、「税理士に任せている」が57.0%で最多。「自社の仕組みで対応」は35.8%、「ソフトウエアを導入」は21.8%と続いた。

「改正電子帳簿保存法」はインボイスほど知られていない?

改正電子帳簿保存法の認知度

改正電子帳簿保存法の認知度を聞くと、「だいたい知っている」が48.0%、「よく知っている」が9.4%という結果に。「ほとんど知らない」も18.7%存在し、インボイス制度ほど理解が進んでいないことがわかった。

インボイス制度や改正電子帳簿保存法の導入に向けて、どのような支援が必要か?

インボイス制度や改正電子帳簿保存法の導入に向けて、必要な支援を聞くと、「わからない」が6割以上と圧倒的だった。

調査概要

  • 【調査時点】2023年9月上旬
  • 【調査対象】当金庫お取引先1,688社(大阪府内ならびに尼崎市)
  • 【回答企業】641社(回答率37.9%)
  • 【調査方法】調査票郵送、Web回答による調査
アンケート企業の内訳
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