顔認証システムは普及するか? 「暗証番号を覚えなくてよい」はやはり魅力的。
アイブリッジが展開するアンケートツール「Freeasy(フリージー)」は、「顔認証に関する調査」を実施した。顔認証システムの利用経験や抵抗感について、15歳以上の男女1,000名に聞いている。
顔認証システム、認知度は81.1%・利用経験率は44.5%
まず、顔認証システムを知っているかを聞くと、81.1%の人が「知っている」と回答した。
また、顔認証を利用したことがあるかを聞くと、「現在使っている」「過去使ったことがある」の合計は44.5%となり、「使ったことがない」が半数を超える結果となった。
6割弱の人が「顔認証に抵抗感なし」一方で個人情報などに不安も
顔認証システムに対し抵抗感があるかを聞いたところ、「全く抵抗はない」は19.7%、「あまり抵抗はない」は37.1%となった。
顔認証システムについて、どのような点を魅力に感じるかを聞くと、「暗証番号などを覚える手間がはぶける」が55.8%で最も高く、ついで「暗証番号よりもセキュリティで信用できそう」が41.2%と続いた。
一方で、お店に設置されたカメラで撮影された映像・画像が、商品のおすすめなどで使われることについてどう感じるかを聞くと、「不安を感じる」が合計で43.4%にのぼった。
調査概要
- 【調査対象】15歳以上の男女(性年代別の各セル均等)
- 【サンプル数】1,000名
- 【調査期間】2023年8月23日(水)
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オリジナル記事:6割弱の人が「顔認証システムに抵抗感なし」。一方で店頭マーケティングでの画像利用には不安も【Freeasy調べ】
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