セレスト(Cellest)は、「ライブコマースの利用実態」に関する調査結果を発表した。同社が運営するライブコマース販売事業「ぞうねこちゃんねる」の視聴者468人が回答している。
「ライブコマース」は、SNSプラットフォームやライブ動画を活用し、リアルタイムでさまざまな商品を紹介し販売する形態を指す。
若年層よりも高い年齢層がライブコマースを利用
まずSNSの利用について聞くと、35歳~44歳が全体の約33%を占め、次いで45歳~54歳が約32%と高齢層の活用が活発だった。ライブコマースを利用する年齢層も35歳~44歳が最も多く、若年層よりも高い年齢層がライブコマース利用者であることがわかる。
利用日や利用時間帯を見ると、「金曜日~日曜日」が増加傾向で、「21時~24時」約86%が特に多く「18時~21時」約54%がそれに続いた。
「ライブコマースを視聴する理由」については、「商品の情報を得たい」「お気に入りの配信者がいる」がともに7割前後。ライブコマース限定の割引やセールを目的とする人が約4割でそれに続いた。
商品購入の頻度については「1週間に1回」が約38%ともっとも多く、2週間に1回が25%、僅差で1か月に1回が約24%だった。1か月の平均購入金額は、「20,000円以上」約29%が最多。全体では「5,000円~20,000円以上」が8割を占めた。
調査概要
- 【調査対象】「ぞうねこちゃんねる」ライブ配信視聴者
- 【調査方法】自社調査
- 【調査時期】2023年8月28日~9月4日
- 【有効回答数】468人
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オリジナル記事:「ライブコマース」好き、実はZ世代を抜いて35~54歳の利用が最多だった!?【セレスト調べ】
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