LINEヤフーは、10月2日にイベント「LINEヤフー BIZ Conference」を開催した。キーノートセッションにはまず、LINEヤフーの池端氏が登壇した。
LINEヤフーに統合したことでユーザー数は1億人以上に
池端氏はまず、これまでのYahoo!とLINEの取り組みを紹介、消費者の変化に適応しつつLTVを最大化できるソリューションが必要であり、LINEヤフーではそれを実現していきたいと述べた。
そして、LINEとヤフーの統合によりLINEヤフーのユーザーは延べ1億人以上になり、多岐にわたるサービスはオンオフ問わず日常的に顧客とタッチポイントを生み出していると紹介した。
続いて、こうした多くのユーザーとのタッチポイントを活かし、LTVを最大化するソリューションを構築すべく、以下の4つのポイントに取り組んでいくという。
- ユーザーアカウントの連携(LINE、Yahoo!)
- 企業アカウントの共通化(検索、広告、コマース、マップ、PayPayなどを共通化)
- データソリューションの統合
- 広告プラットフォームの統合(メディアを横断した最適な広告配信を目指す)
また、今後はビジネスプラットフォームの構築に取り組んでいくという。具体的には、LINE公式アカウントを通して広告やマーケティング、DXソリューション、CRM、データソリューションなどすべてを一元管理できるプラットフォームを目指す。
そして池端氏は以下のように述べて締めくくった。
LINEヤフーは今後多くのユーザーと多様なタッチポイントでつながり、ユーザーに合わせたコミュニケーションでLTVを最大化させ、新たな“当たり前”を作るプラットフォームを目指していく(池端氏)
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オリジナル記事:LINEヤフー「ビジネスプラットフォームを目指す」と初のビジネスカンファレンスで発表
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