SMSやチャット、音声通話のクラウドAPIを展開する米国Twilio(トゥイリオ)は、顧客エンゲージメントプラットフォーム(CEP)製品のラインナップと機能強化を11月2日(現地時間)発表した。企業が収益性の高い長期にわたる直接的な関係を顧客と築くために必要な技術を提供するよう設計されている。サンフランシスコで2日から3日(日本時間11月3日~4日)に開いた年次カンファレンス「SIGNAL 2022」で明らかにした。
パスワードを使用しない「Verify Silent Network Authentication(SNA)」による所有認証方法を提供する。信頼できる携帯電話会社の信号を利用して、サインアップのフローを中断することなくエンドユーザーを新規ユーザー登録へと迅速に移行させる。30カ国以上の56超のモバイルオペレーターと提携し、追加のPINコードやユーザーによる視覚認証を必要とすることなくデバイスと電話番号を確認することができる。
「Twilio Engage」でCDPと自社のオムニチャネルの力を単一のプラットフォームに独自に組み合わせたマーケティングソリューションを提供する。1カ所からリアルタイムで任意のデジタルチャネルを介してデータに対応できるので、マーケターは顧客の購入プロセスを調整して正確にパーソナライズされた体験を提供できる。豊富なリアルタイムのプロファイルで構築された顧客の完全なビューを使用して効率的な成長を推進できる。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:Twilioがパスワードなしでサインアップする認証提供、永続的で直接的な顧客関係が可能に
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.