Adobeは、クラウドサービス「Adobe Creative Cloud」個人版プランを値上げする、と2月4日に発表した。画像や動画編集、Webデザインなどのアプリケーションをまとめてサブスクリプション(定額課金)で利用するコンプリートプランと、各アプリの単体プランの価格を3月5日から値上げする。「生成クレジット」と「Adobe Express」、「Adobe Firefly」の機能追加と、為替レートの変動に対応した調整が値上げの理由としている。
Creative Cloud個人版コンプリートプランの税込み価格は、年間プラン月々払いが月額6480円から7780円、月々プラン月々払いが月額1万280円から1万2380円、年間プラン一括払いが年額7万2336円から8万6880円になる。個人版単体プランの税込み価格は、年間プラン月々払いが月額2728円から3280円、月々プラン月々払いが月額3828円から4980円、年間プラン一括払いが年額2万8776円から3万4680円になる。
生成AI(人工知能)の力を使って特別なコンテンツを作成できるWebアプリのAdobe Fireflyの機能をCreative Cloudアプリケーションに搭載したことで、「Photoshop」の生成塗りつぶしや、「Illustrator」の生成再配色などが可能になった。PhotoshopやIllustratorで作成したアセット(資産)を使用しながらソーシャル投稿やビデオ、PDFの作成を加速するオールインワンアプリのAdobe Expressもメンバーシップに追加された。
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オリジナル記事:Adobeが「Creative Cloud」個人版コンプリートプランと単体プランを3月5日に値上げ
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