ラストワンマイルの物流効率化で国土交通省のビジョンに沿う、展開地域を順次拡大
Amazonの日本法人、アマゾンジャパンは、配達委託したドライバーが働く時間を選択できる「Amazon Flexプログラム」で軽乗用車による配達が可能となった、と10月26日に発表した。貨物軽自動車運送事業で軽乗用車の使用が10月27日に解禁されるため、プログラムの参加要件を拡大した。利用可能な車両に軽乗用車を加えて配達委託者を増やす。
プログラムの応募条件はこれまで、①20歳以上、②事業用ナンバープレート(黒ナンバー)取得、③保険加入――などに加えて軽貨物車(軽バン)が必須だった。軽乗用車による配達は関東や関西、中部、九州など30カ所以上の配送拠点で既に試験的に実施されており、順次、展開地域を拡大する。スマートフォンや銀行口座などは応募に必要。
Amazon Flexは、業務委託契約を結んだ個人事業主のデリバリーパートナーが稼働日や時間(2~8時間程度)を選べる。配達商品の個数ごとではなくブロック(配達枠)ごとに報酬を払う。アマゾンは「ラストワンマイルの物流を効率化する国土交通省のビジョンに沿って、すべてのデリバリーパートナーに更なる利便性を提供する」としている。
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オリジナル記事:Amazonが「Amazon Flex」で軽乗用車による配達を開始、プログラム参加要件を拡大
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