消滅する子どもの「読書」、読書時間1日あたり「ゼロ」が約半数の衝撃【ベネッセ教育総研調べ】
不読は悪影響? ニュースへの関心、自信、将来の目標などの肯定率が低い。 ベネッセ教育総合研究所は、「子どもの読書行動の実態」に関する調査結果を発表した。同研究所と東京大学社会科学研究所が共同で実施した「子どもの生活と学びに関する親子調査」「子どものICT利用に関する調査2023」の結果について、読書行動に焦点を当てて分析した内容だ。 子どもの読書時間の実態、学年・性・成績による違い、読み聞かせの影響、各メディアの利用時間、経年変化、紙版・電子版の利用差などについてまとめられている。調査対象は、小学4...