SNS上で著名人になりすますなどして金融商品を勧誘される消費者トラブルが急増
国民生活センター、2023年度の相談件数は前年度の約9.6倍、平均契約額も高額化 国民生活センターは、SNS上で著名人を名乗ったりつながりを示したりして金融商品を勧誘される消費者トラブルの相談件数が急増している、と5月29日発表した。2023年度は前年度の約9.6倍に達した。平均契約額も高額になっていた。投資の資金をいったん振り込んでしまうと、被害の回収は困難になるため、同センターは注意を呼び掛けている。 有名な投資家、経済学者などになりすまし、本人に無断で写真や名前を使用して投資を促す偽...