政府が通販商品をコンビニ店頭や「置き配」で受け取るとポイントを還元する実証事業を実施
国が1配送あたり最大5円支援、再配達率半減に向けて物流負荷が低い選択を促す仕組み実装へ 政府は、通信販売の商品をコンビニエンスストアの店頭で受け取ったり、玄関先などに荷物を置く「置き配」を利用したりするなど、物流負荷が低い選択をした消費者にポイントを還元する実証事業を10月に始める。国が1配送あたり最大5円を支援する。7月25日に開いた「物流の革新に関する関係閣僚会議」で岸田文雄首相が公表した。 実証事業は、現在12%ある宅配の再配達率を6%にするため、物流負荷が低い選択を促す仕組みの社会実装を目指...